Meet the Hitachi Heroes - 日立建機とともに歩む、世界の3人のストーリー
日立建機の油圧ショベルを4世代にわたり使用してきました
―アンドレ・モレナール氏
オランダにある建設会社、モレナール社のアンドレ・モレナール氏。同社で最初に購入した日立建機の油圧ショベルはEX150LC。また、アンドレ氏は同社の3代目で、ともに会社を経営している4代目となる3人の息子たちは、私たちは日立建機の機械と一緒に育ってきました」と語っている。
1941年に私の祖父は、馬とすきを用いて農家の土地を耕すための会社(現モレナール社)を設立しました。その後、農家が減少すると、建設業も手掛けるようになり、地盤工事や道路建設、排水プロジェクトの施工請負業者となりました。家族経営のため、現在も3人の息子たちとともに事業を続けています。
日立建機の建設機械を初めて購入したのは30年ほど前のことです。以降、21tのクローラー式油圧ショベルと、14tのホイール式油圧ショベルを祖父の代から息子の代まで、4世代にわたり使用しています。機能性や信頼性が高く、中古機としての資産価値もあり、コストパフォーマンスが高いためです。
日立建機の人々は、30年前から今日に至るまで、変わらずに「解決志向」の考えを持っています。その考えは私たちも同じで、建設機械開発の密接なフォローにつながっていると感じます。現行機が「完璧なモデル」だとしても、次の世代にはさらに高性能になっているのはそのためです。
祖父が現在の当社の発展を見たら、4世代にわたり日立建機の建設機械とともに成し遂げたことに驚き、誇りに思ってくれることでしょう。
3歳の孫も“オレンジ色”の建設機械が大好きなんです
―ウィゴ・ロニンゲン氏
「何かを建て、つくる」。これが私の生き方です。とくに、古いものを大切に修繕したものを見てもらうことが好きで、農林学校を小さなホテルに改装したこともありました。
1983年にオペレータの道を選び、この地域で最初に日立建機の“オレンジ色” の機械を使いました。今ではよく目にするようになり、3歳の孫も「オレンジ色の機械が好き」といいます。
2003年に購入したZX200-3は、とても働き者でした。私たちの現場はマイナス30℃にもなる極寒の地なのに、何の問題もなく性能を発揮しました。日立建機の機械は私にとって単なる仕事ではなく、趣味のようなものでもあるので、新製品を買うたびに、古い機械は横に並べてとってあります。これらの機械はどこも壊れたことがなく、替えのパーツさえ必要ありませんでした。
日立建機と代理店のナスタ社のパートナーシップも完璧で、私にとって代えがたい財産となっています。
ノルウェーの起業家であるヴィゴ・ロニンゲン氏。1985年に初めて購入して以来、長く日立建機の機械を愛用している。ZX210LC-6、ZX300LC-6、中型油圧ショベルなどさまざまな機械を所有。
トスカーナ州の美しい景色を日立建機の機械とともに受け継ぎたい
―フォビオ・フロンティ氏
イタリア・トスカーナ州にあるアグリキャンティ社のファビオ・フロンティ氏。2004年、ZX210を納入以来、イタリアのディーラー、スカイ社から日立建機の油圧ショベルを購入。現在、ZX33U-5、ZX210LCN-6、ZX300LCN-6など、14台を保有している。
当社(アグリキャンティ社)は1959年に、農業機械に情熱を注いだ私の父によって設立されました。当初は経済状況が厳しかったのですが、祖父が日立建機のバックホー・ローダーを購入したことで、日々の仕事を正確かつスムーズに行えるようになったのです。
今では日立建機の油圧ショベルを5年ごとに購入しています。その理由は「日立建機の機械が好きだということ」「ディーラーのスカイ社と強い協力関係にあること」「レベルの高いサポートが受けられること」の3つにあります。
現在私たちは、イタリアを代表するワイン産業の盛んなトスカーナ州で、高品質なブドウの木を植えるための土壌整備をしています。環境にも配慮しているため、美しい景色が広がっています。自分たちのワイナリーも建てることができました。
今後も日立建機とともに、子供たちに受け継いでいくことが私の願いです。