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日立建機グループにまつわるさまざまなニュースをお届けします。
日立建機の中国現地法人である日立建機(上海)有限公司は、中国市場向けに土木専用機の発売を開始しました。昨今の中国では、都市開発や農地整備などインフラ整備の需要が高まり、作業時間で業務を請け負う個人チャーター業者が増加。土木作業の機能に特化したコストパフォーマンス製品を求める意見が多くなっています。
一方、日立建機は、刻々と変化する各国・地域のお客さまのニーズや経営環境に速やかに対応するため、マーケティング本部を設立。まずは中国市場に向けて、グループ会社との緊密な連携、および迅速な開発の推進を支援し、ミニショベル土木専用機のZX60C-5Aを2020年10月に発表しました。
さらに、11月には12tクラスの小型油圧ショベルZX120-5Aと、20tクラスの中型油圧ショベルZX195-5Aを土木専用機として新たに製品ラインナップに追加しました。従来機と合わせ、ConSiteを通じた部品販売・サービスの拡充を図りつつ、稼働データを収集して、中国市場向けモデルの製品開発や販売戦略に活用してまいります。
ZX120-5A(左)は都市建設や農村地域などでの土木整備、ZX195-5A(右)は社会インフラ向け土木工事を想定した土木専用機として開発しました。ConSite搭載で、安定稼働への貢献のほか、ライフサイクルコストの低減にも寄与しています。
私の夢」をテーマとした2020年度の新たな広告の掲載を開始しました。子どもの頃に感じた「ワクワク」や「トキメキ」を原動力に夢を追う女性の姿を通して、身近で頼りになるパートナーとしてお客さまと新しい価値を創っていきたいという、世代を超えて変わらない日立建機の思いを表現しました。広告のストーリーをwebサイトにて公開しています。
日立建機では、日立建機グループの認知度およびブランドイメージの向上をめざし、従来の広報・宣伝活動などと組み合わせた各種SNSを活用した情報発信を開始しました。研究開発や先端技術、サステナビリティ関連の情報など、さまざまな情報を発信していきます。ぜひフォローしてください。
日立建機ローダーズアメリカは、コロナで中止となったクリスマスイベントの代わりに、自社のスピリットを全社で共有し、従業員の結束力を高めるためのイベント“Spirit Week”を1週間かけて開催。全部門の従業員が日立建機のホイールローダの歴史や特徴、技術のほか、実際に試乗して操作方法を学ぶなど有益な時間を過ごしました。ソーシャルディスタンスを保ちながらも、チームとして取り組んだことで、お互いをよりよく知るいい機会となりました。