ZX125W-6エンジンハーネス誤組対策
1. サービスキャンペーン情報
サービスキャンペーン開始日
平成30年3月30日
不具合の内容
ショベル・ローダの一酸化炭素等発散防止装置において、NOxセンサ用ハーネスの配索が不適切なため、ハーネスがNOx後処理装置の高温部に接触することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ハーネスの被覆が損傷し、最悪の場合、断線して警告灯が点灯し、フェールセーフ制御となり、原動機の出力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、NOxセンサ用ハーネス点検し、配策が不適切なものは、適切に配策する。なお、ハーネスが損傷している場合は、新品ハーネスに交換する。
自動車使用者等に周知させるための措置
使用者の把握ができているので、直接電話、ダイレクトメール等で使用者へ連絡する。
2. 対象車
対象車 | ||||||
車名 | 型式 | 通称名 | サービスキャンペーン対象車の車台番号 (シリアル番号)の範囲及び製作期間 |
サービスキャンペーン 対象車の台数 |
備考 | |
日立 | YDR-LADA | ZX125W-6 | LADA0C00002001~LADA0C00002085 平成29年9月1日~平成30年2月20日 |
47台 | ||
(製作期間の全体の範囲) 平成29年9月1日~平成30年2月20日 |
(計47台) |
【注意事項】サービスキャンペーン対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。