【サービスキャンペーン】ZX125W-6 尿素水品質異常対策
1. サービスキャンペーン情報
サービスキャンペーン開始日
平成31年 3月 8日
不具合の内容
ショベル・ローダの排気ガス後処理装置(尿素SCRシステム)において、開発時の評価が不十分なため、尿素水ポンプで加圧された尿素水の一部が戻り側ホースを通って尿素水タンクに戻る際に、タンク内に発生した微細な泡が尿素水品質センサに付着し、尿素水濃度を検出できなくなり警告灯を点灯することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、フェールセーフ制御となり、原動機の出力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、排気ガス後処理装置(尿素SCRシステム)の尿素水戻り側ホースに、微細泡集積用フィルタを搭載するとともに、取扱説明書に定期交換部品である旨を追記する。
自動車使用者等に周知させるための措置
使用者の把握ができているので、直接電話,ダイレクトメール等で使用者へ連絡する。
2. 対象車
対象車 | |||||
車名 | 型式 | 通称名 | サービスキャンペーン対象車の車台番号 (シリアル番号)の範囲及び製作期間 |
サービスキャンペーン 対象車の台数 |
備考 |
日立 | YDR-LADA | ZX125W-6 | LADA0C00002001~LADA0H00002201 平成29年9月1日~平成31年2月21日 |
179台 | |
合計 | 179台 |
【注意事項】サービスキャンペーン対象車両の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。