【リコール】ZW140-6 EGRバルブ取付け不具合対策
1. リコール情報
リコール届出番号
5409
リコール開始日
令和5年12月4日
不具合の部位(部品名)
原動機(EGRバルブ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ショベル・ローダのエンジン排気ガス再循環装置において、再循環させる排気ガス流量を調整するバルブ(EGRバルブ)の組付け手順が不適切なため、EGRバルブに亀裂が発生することがある。そのため、亀裂部分から再循環ガスが漏れることで排出ガスの基準値を満たさなくなるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、正しい組付け手順で新品のEGRバルブに交換を実施する。
不具合件数
0件
事故の有無
無
自動車使用者及び自動車特定整備事業者に周知させるための措置
- 使用者:直接電話またはダイレクトメール等でユーザに連絡する。
- 自動車特定整備事業者:使用者を把握しているので、周知のための措置はとらない。
- 対策完了車については、キャビン、左開口部のドアストライカー付近又は運転席前部カバーにNo.5409のステッカーを貼り付ける。
2. 対象車
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号 (シリアル番号)の範囲及び製作期間 |
リコール対象車の台数 | 備考 |
日立 | YDR-H86 | ZW140-6 | H86-11200~H86-11261 令和5年02月13日~令和5年04月25日 |
10台 | |
(計1型式) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) 令和5年02月13日~令和5年04月25日 |
(計10台) |
【注意事項】リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。
以上