【サービスキャンペーン】ZW100/120-6 尿素水ポンプ不具合対策
2024年10月11日
1. サービスキャンペーン情報
サービスキャンペーン開始日
令和6年10月11日
不具合の内容
ショベル・ローダの排気ガス後処理装置（尿素SCRシステム）において、起動時(キーON時）、尿素水ポンプに閾値を超える突入電流が発生する場合がある。これによりエンジンコントローラは尿素水ポンプ電源回路がショートしたと誤検知して、尿素水ポンプの電源を遮断する。このため警告灯が点灯することがある。そのままの状態で使用を続けると、フェールセーフ制御となり、原動機の出力が低下するおそれがある。
改善の内容
全車両、エンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに変更する。
自動車使用者等に周知させるための措置
使用者の把握ができているので、直接電話、ダイレクトメール等で使用者へ連絡する。
2. 対象車
| 車名 | 型式 | 通称名 | サービスキャンペーン対象車の車台番号 （シリアル番号）の範囲及び製作期間 |
サービスキャンペーン 対象車の台数 |
備考 |
| 日立 | YDP-H88 | ZW100-6 | H88-13945～H88-14606 令和5年10月18日～令和6年9月13日 |
340台 | |
| 日立 | YDP-H87 | ZW120-6 | H87-10607～H87-10657 令和5年10月27日～令和6年7月26日 |
24台 | |
| トヨタ | YDP-8SDT21 | 8SDT21 | 8SDT21-10036 令和5年11月20日 |
1台 | |
| (計3型式） | （計3車種） | （製作期間の全体の範囲） 令和5年10月18日～令和6年9月13日 |
(計365台） |
【注意事項】サービスキャンペーン対象車の車台番号の範囲には，対象とならない車両も含まれている場合があります。
改善箇所説明図以上
