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1950年~

創業:機械式ショベルの量産開始

戦後日本の国土再建と経済復興を支えるため、日立建機の前身である日立製作所の建設機械部門が、日本で初めて純国産技術による機械式ショベルを開発し、量産化へと舵を切りました。

1970年~

日立建機の設立

1970年、当社は日立建機株式会社として、日立製作所から独立しました。これにより、建設機械の開発・生産と販売・サービスを一貫して行う組織体制を整え、現在まで建設機械のトップメーカとしての地位を確立しています。

1990年~

グローバル事業の拡大

1990年ごろより、成長を続ける海外経済の需要を取り込むため、グローバル事業を拡大させました。現在では、日立建機グループのグローバルネットワークは全世界に広がっています。

2000年~

電子制御・データ活用

当社は衛星通信機能を搭載した油圧ショベルを世界ではじめて発売するなど、建設機械のデータ活用にいち早く取り組んできました。長年蓄積してきたデータを、機械の修理や故障予兆検知に活用しています。

2022年~

第2の創業

2022年、当社には2つの大きな変化がありました。 1つは、2022年3月から米州における独自の事業展開を開始したことです。 これまで米州では現地の農業機械メーカーであるディア社との合弁で事業を展開していましたが、この提携関係を解消し、新たに当社独自に事業展開を始めました。 加えて、同じ年の8月、日立製作所が保有する当社株式の約半分を日本産業パートナーズと伊藤忠商事に売却、これをもって日立製作所の連結子会社を外れ、日立グループから独立しました。この2つは別々の事象ではありますが、いずれも当社にとっては非常に大きな変化です。 これをもって当社の第2の創業と位置づけ、さらなる成長に向けた経営戦略を展開しています。

中期経営計画 BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ

未来の建設・鉱山現場を見据えて、安全性や使いやすさを向上させる技術の開発に取り組んでいます。