平成25年(2013年)3月期第3四半期決算発表説明会 主要な質問に対する回答の要約
Q:今回の業績見通しでは、第4四半期の利益率が非常に高いですがその理由を教えてください。
A:第4四半期では、マイニング事業と中国事業の構成比増加、為替の円安効果および、在庫を圧縮することにより利益を確保していく計画です。
Q:マイニング市場について下方修正が続いていますが、新規受注に改善の兆しはありますか。
A:インドネシアでは引き続き厳しい状況が続いていますが、年明けよりロシアCIS地域等で新規案件がでてきており、足元での新規受注はわずかながら改善傾向で推移しています。
Q:マイニング(鉱山)の今の状況を踏まえて、設備投資を計画通りに進めますか。
A:設備投資について現在は、合理性を求めた建屋を建設中ではありますが、工場内の設備については需要の状況を見ながら臨機応変に対応していきます。
Q:中国市場について、今後の需要をどう見ていますか。
A:小型機などで一部改善の兆しが見られますが、足元での厳しい状況には変わりなく、第4四半期では需要は前年比で30%程度の減少を見込んでいます。需要の対前年比プラス転換は、来年度以降になると見ています。