ホイールローダの燃料装置(燃料ポンプ)に関するリコールについて
ホイールローダの燃料装置(燃料ポンプ)に関するリコールについて
1. リコール情報
リコール届出番号
3561
リコール開始日
平成27年4月27日
不具合の部位(部品名)
燃料装置(燃料ポンプ)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
原動機の製造が不適切なため、燃料ポンプ取付ナットの締め付けが不十分なものがある。 そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ナットが緩み燃料ポンプが振動し、最悪の場合、燃料パイプが損傷して燃料が漏れるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、燃料ポンプ取付ナットの締付けを確認し、正規トルクで締付ける。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置
- 使用者:直接電話またはダイレクトメール等でユーザに連絡する。
- 自動車分解整備事業者:使用者を把握しているので、周知のための措置はとらない。
- 対策完了車については、キャビン、左開口部のドアストライカー付近にNo.3561のステッカーを貼り付ける。
2. 対象車
車名 | 型式 | 通称名 | リコール対象車の車台番号 (シリアル番号)の範囲及び 製作期間 |
リコール対象車の台数 | 備考 |
日立 | WDP-H79 | 「ZW100-5B」 | H79-10032~H79-10512 平成26年07月18日~平成26年12月11日 |
3台 | |
(計1型式) | (計1車種) | (製作期間の全体の範囲) 平成26年07月18日~平成26年12月11日 |
(計3台) |
(備考) リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。