ZW40-5B、ZW50-5Bホイールローダを発売-オフロード法2014年基準に適合-
2016年2月1日
日立建機株式会社(社長:辻本 雄一)は、新型ホイールローダZW-5シリーズとして、ZW40-5B (標準バケット容量0.5m3、運転質量3,340kg)、ZW50-5B (標準バケット容量0.6m3、運転質量3,670kg)を3月1日から発売します。
ZW40-5B、ZW50-5Bは、特定特殊自動車(オフロード法)排出ガス2014年基準に適合したホイールローダで、現行モデルの良さを踏襲しながらも、経済性、作業性能、オペレータの快適性など、ホイールローダに求められる点を改良し、ユーザーニーズに応えています。
販売目標は、国内向けに合計で年間1,200台を見込んでいます。
主な特長
1. 時代にマッチした環境性能
- 特定特殊自動車(オフロード法)2014年基準に適合
- 「国土交通省超低騒音型建設機械」。(指定申請中)(ZW50-5Bエアコン仕様は低騒音申請予定)
2. 優れた操作性と安全性の高い運転空間
- パワートレインには実績のある信頼性が高いハイドロ・スタティック・トランスミッション(HST)システムを採用し、アクセルワークひとつで車両の速度をコントロールすることが可能。
- 乗降口の左右にグラブハンドル(手すり)と大型ステップを装備し、優れた乗降性を実現。
- シートベルトを標準装備。
- キャノピ仕様の他、安全性の高いROPS/FOPSキャブをオプション選択可能。
3. 多彩なオプション装備
- 大きなごみが浮遊している作業環境向けに、ラジエータダストスクリーンをオプション設定。
- 盗難を抑制するNSキーを標準装備。さらに盗難抑止効果の高い電子キーロックをオプション設定。
- 畜産用バケット、亜鉛メッキバケット、各種除雪プラウ、フォークなど、利用条件に応じたアタッチメントを用意。
- ZW40-5B、ZW50-5Bは旧型機と互換性があり、バケットやプラウ、フォークなどのアタッチメント(LX30-3、LX40-3の一部および、LX30-7、LX40-7、ZW40、ZW50の全て)をそのまま有効活用することが可能。
4. メンテナンス性の向上
- フルオープンボンネットの採用で優れた整備性を実現。
主な仕様
主な仕様 | ||
項目 | ZW40-5B | ZW50-5B |
標準バケット容量 (m3) | 0.5 | 0.6 |
運転質量 (kg) | 3,340 | 3,670 |
エンジン名称 | クボタ D1803-CR-TI-YDM | |
エンジン最大出力(グロス) (kW/min-1) | 30.1/2,200 | |
全長(バケット地上時) (mm) | 4,435 | 4,655 |
全高(バケット地上時) (mm) | 2,495 | 2,495 |
全幅 車体 (mm) | 1,660 | 1,660 |
全幅 バケット (mm) | 1,690 | 1,690 |
ホイールベース (mm) | 1,850 | 1,850 |
バケットヒンジピン高さ (mm) | 3,030 | 3,140 |
ダンピングクリアランス (mm) | 2,445 | 2,500 |
ダンピングリーチ (mm) | 800 | 870 |
標準小売価格(万円) | 690 | 755 |
注)単位は国際単位系によるSI単位表示。価格は工場裸渡し、消費税別。寸法、価格はキャノピ仕様になります。
ZW40-5B
以上
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