環境教育の実施
日立建機グループでは、拠点独自の環境との関わりをテーマとして設定し、従業員が実際に体験する中で学ぶ参加型の教育と、グループ共通の環境教育を拠点ごとに実施しています。
参加型教育として土浦工場では、08年度に廃フロン回収破壊業の見学会を実施し、フロンの回収から廃棄までの工程を学習しました。これは、フロン回収破壊法第一種特定製品(業務用エアコン、建設機械用エアコンなど)の廃フロン処理について工程管理票が07年10月1日より導入されたのに対応して教育を行ったものです。
廃フロン回収破壊業の見学会
グループ共通の環境教育については、2008年度は日立グループのe-ラーニング教材を利用して、エコマインド教育を実施しました。教育対象は、国内グループ会社を含むPC作業従事者全員ですが、弊社2,942名(71%)、グループ会社3,777名(82%)の社員が受講しました。
e-ラーニング
今後もこれらの環境教育を通じて環境保全活動のレベルアップを図っていきます。