運送委託先にトラックへのデジタルタコメータの設置を要請
日立建機ロジテックでは、地球温暖化防止の取組みの一環として2007年度に自社保有の新車のトラックにデジタルタコメータを設置し、省エネ運転に努めた結果、トラックの燃費をおよそ15%向上することができました。(新車の燃費低減効果10%、デジタルタコメータ設置と省エネ運転による燃費低減効果5%)そこで、2008年度はこの取組みを運送委託先に要請して水平展開を図りました。
デジタルタコメータ
日立建機ロジテックの要請を受けて、ネッコー運輸(株)がトレーラー11台、トラック11台にデジタルタコメータを設置したのをはじめ、運送委託先全体ではトレーラー55台、トラック41台、合計96台にデジタルタコメータが設置されました。そして、省エネ運転に努めていただいた結果3~5%の燃費向上ができたとの連絡がありました。
デジタルタコメータを利用して省エネ運転することは、燃費向上に効果があることから、今後も運送委託先にデジタルタコメータの設置を要請していきます。