2011林業展に出展
奈良県で行われた育樹祭(天皇陛下が植樹した木を後年、皇太子殿下が、お手入れする)の関連行事として11月27、28の2日間、「2011森林・林業・環境機械展示実演会(以下、林業展)」が開催されました。今年の会場は集中豪雨の報道で知られた、五條市の山間部でしたが、久しぶりの関西での開催ということもあり、2日間で約8,000人が来場されました。当社ブースも去年最高の入場者だった高崎市の林業展に迫る1,380人を超える来場者がありました。
出展内容としては日立建機レック、日立建機ティエラ、TCMといった日立建機グループの製品だけではなく、アタッチメントメーカーとも連携して、幅広いお客様のニーズに対応する出展ができました。また、参考出品としてテレビでもお馴染みになった双腕機(ASTACO)を展示し、集客に大きな役割を果たしました。
また、今年も「木づかい運動*」の一環としてイベント型カーボンオフセットを実施し、CO2排出量の抑制と、パネル展示による「木づかい運動」の啓発活動にも心掛けました。
今後も日立建機グループは林業への取り組みとして、林業機械を通して若い人にも魅力のある持続可能な林業経営の発展に貢献すると共に、環境保全活動を推進していきます。
(木づかい運動*)
京都議定書で日本政府が世界に約束した、CO2削減目標達成に日本の森林整備によるCO2削減が大きな役割を果たすことになりました。このことから、国産材の利用拡大をめざし森林整備を実現しようとする林野庁の施策。
奈良林業展 五條市の会場
日立建機ブース
高性能林業機械
ASTACOの実演に大勢のお客様が