「第23回かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会」が開催
4月21日、「かすみがうらマラソン兼国際盲人マラソンかすみがうら大会」が開催されました。
今年で23回目を迎えたかすみがうらマラソンは、東京マラソン、大阪マラソンに次ぐ国内3位の規模となり、2万7,270人のエントリーがありました。大会当日は、気温5度の雨が降る中、5キロ、10マイル(約16km)、フルマラソン、車いすマラソンの4種目で合計1万8,102名のランナーがスタートを切りました。
今年は当社社員でありロンドンパラリンピック銅メダリストの藤田選手が車いすマラソンの部でサポートライダーを務めるなど大会に花を添えました。
今年も400名あまりの日立建機グループのボランティアが運営のサポートをしました。レインコートを羽織り、防寒対策をしながら走っているランナーの様子を見て、沿道の応援の人々や給水ボランティアスタッフは、「がんばれ!」と大きく声を張り上げて応援しました。
日立建機では、地元企業として地域に貢献するため、2006年から同大会の特別協賛を続けており、今年もオフィシャルスポンサーとして大会を盛り上げました。例年とは違うコンディションだったからこそ、ランナーとサポーターのつながりが一層深まった記憶に残る大会となりました。
自転車競技の藤田選手(技術開発センタ)、サポートライダー(車いすの部)として参加!
-藤田選手のコメント-
私は今回、車いすマラソンの部でサポートライダーを務めました。車いすライダーは相当スピードが出るので、事故防止のために周囲に注意を促しながら、選手の後方を自転車で伴走するのが、サポートライダーの役割です。
コースとなっている市内、そして土浦工場前の給水場はあっという間に通過してしまいましたが、悪天候にも関らず沿道の皆さんからたくさんの声援をいただきました。サポート役の私にも声援をくださり、ありがたい限りでした。
結果は、雨と寒さのため、私が伴走した先頭の選手1名のみ完走という厳しいレースになりました。伴走を終えた後は寒さでしばらく震えが止まりませんでしたが、サポートした選手が無事にゴールできたことにホッとしました。
自転車選手としてKenkijinとして、次回大会もぜひサポートができればと思います(ぜひ晴天で!)。
参加者の皆さん、運営・ボランティアの皆さん、大変お疲れ様でした!!