サービス・メカニック・コンペティション2013を開催
6月25,26日の2日間にわたり、日立建機技術研修センタにおいて、第12回目となる「サービス・メカニック・コンペティション2013」が開催されました。
本年度は、欧州、アジア大洋州、中国、日本に加え、新たにインドより参加、計6名の代表選手が出場しました。
また、サービスシステムに携わるIT推進本部の若手エンジニアをはじめとして、海外からも中国、アフリカなど大勢の応援者、観戦者が駆けつけ、大会を盛り上げました。
競技種目については、筆記試験、実技競技、報告競技の3種目で、サービス知識・技術力、対応力を競い合いました。
実技競技では、「お客様から『ラジエータ冷却水が減少する。また、全体的に動作スピードが遅いので点検・修理をして欲しい』という依頼を受けた」という設定で、実機の故障診断と診断結果に基づく復旧作業、メーカーサービスの総合的な点検に取り組み、選手たちは、日頃から鍛え上げたサービス技術力を存分に発揮しました。
その結果、本競技会初の2名による同点優勝となりました。中国代表合肥中建工程机械の陳磊と日本西地区代表日立建機日本の疋田智也に今年度のMVS(Most Valuable Service)賞が、辻本社長より授与されました。
来年度以降の競技会においても、よりグローバル化を図り、さらなる顧客満足度の向上のため、サービス員の技能向上とモチベーションアップに寄与できる運営をめざします。
世界のサービスマンの精鋭が集合
機械の故障を必死に探す
審査員の厳しい視線が注がれる
最後に全員で記念撮影