藤田征樹選手、2014UCIパラサイクリングロードワールドカップ第一戦で銅メダル獲得!!
2014年5月14日
5月9日から11日、イタリアのカスティリオーネ・デッラ・ペスカーイアで開催された2014UCIパラサイクリングロードワールドカップ第一戦の個人ロードタイムトライアルMC3(30km)で、土浦工場技術開発センタの藤田征樹選手が銅メダルを獲得しました。
個人ロードタイムトライアルは大会初日の9日に行われ、藤田選手は最初から最後までイーブンペースを保持し続けた結果、タイムは41分55秒40で2位とは4秒差、1位とは12秒差と、金メダル獲得まであと一歩の所まで近づいたレースとなりました。
大会3日目(11日)には、個人ロードレースMC3(81.3km)にも出場し、4~12位の集団でのゴールスプリント※の結果、8位(2時間8分24秒)に入賞しました。
2014UCIパラサイクリングトラック世界選手権大会に引き続き、リオデジャネイロパラリンピックの出場枠争いに加算されるUCIポイントを獲得することができました。
藤田選手からは、「主要レースではロンドンパラリンピック以来の表彰台にのぼることができました。内容としても次に期待できるレースができたと思います」とのコメントが寄せられました。 今後とも皆様の応援、よろしくお願いします。
※ゴールラインを一番で通過するために、ゴールライン手前で一人もしくは複数の選手が目いっぱいの速度を出して自転車を走らせ競うこと
表彰式の様子(1番右が藤田選手)
藤田選手