サービス・メカニック・コンペティション2014を開催
7月2、3日の2日間、日立建機技術研修センタにおいて、第13回「サービス メカニック コンペティション2014」が開催されました。国内外の地域事業部ごとに競技会が開かれ、代表選手7名が出場。今大会では、日本、中国、欧州、アジア・大洋州、インドに加え、新たにロシア、アフリカが参加しました。
競技種目は、学科(100点)、実技(200点)、報告(100点)の3種目、合計400点でサービス知識、技術力、お客様対応力を競い合いました。2日目午前に行われた実技競技では、「エンジンが作動しなくなった。また掘削力もないので修理、点検をしてほしい」という設定の下、実機の故障診断、診断に基づく復旧作業、総合的なメンテナンス作業に取り組みました。また、メンテナンスを通じて見つけた不具合、その対応も評価の対象となり、日頃のサービス技術を発揮しました。
実技後に行われたお客様への修理・点検報告競技に、1日目に実施した学科試験を加え採点した結果、HMAP代表、ケーブル・プライス社のジョナサン・ルーク・ラーゼンさんがMVS(Most Valuable Service)賞を受賞。辻本社長より記念の盾を授与されました。
来年度はさらなるグローバル化を見据え、競技内容の充実を図るとともに、サービス員の技能向上とモチベーションアップに寄与する運営を続けていきます。
競技内容の説明を受ける
真剣なまなざしで修理箇所をチェック
MVS賞に輝いたジョナサン・ルーク・ラーゼンさん
関係者全員での記念写真