省エネ、環境に配慮した新本社工場が稼働(多田機工)
多田機工(株)は本社工場を移転し、2014年5月より新本社工場での稼働を開始しました。
旧本社工場近隣は宅地化が進みマンションが隣接していましたが、新工場は工業団地内にあり騒音など地域住民への配慮がされています。同工業団地内にある第二工場とは数百メートルと距離が近くなり、物流の効率が上がり輸送負荷削減にも寄与しています。
建屋内にはヒートポンプ空調器、LED照明、自然採光天井など最新の省エネ設備を導入しています。工場棟の屋根全面には太陽光発電パネルを取り付け、年間465,000kwh(予定)の発電量は全量売電を実施しています。また、荷物の積み降ろし場は住宅地の反対側、事務棟を住宅地側に配置し騒音・振動に配慮しています。
今後、新工場の活動が軌道に乗り従来工場に比べエネルギーコストや作業環境が格段に向上することが期待されています。
正門
正門脇の植え込みには「TADA」の文字が
屋根に設置された太陽光パネル
天井からの自然採光