第12回 株主様工場見学会を開催
2015年5月21日、茨城県土浦工場にて第12回個人株主様工場見学会を開催しました。当日は晴天に恵まれ、47名の株主様にご参加いただきました。
この度見学会を開催した土浦工場は、日立建機の研究・開発・製造の拠点として「Made by Hitachi」活動の中心を担う世界のマザー工場です。
当日は、初めにお集まり頂いた株主の皆様へ辻本社長より日立建機の事業と今後の成長戦略についてお話させていただきました。
茨城県土浦工場
株主様へ会社概要・経営方針を説明する辻本社長
次に、皆様を中・小型油圧ショベルの製造現場へご案内し、組立・製缶・溶接等の現場をご覧いただきました。見学の中では、零下20度の恒温実験室への入室や、リフト式キャブ(運転席部分)の昇降パフォーマンス等を行い、ご好評をいただきました。
さらに、双腕仕様機「ASTACO」による実演をご覧いただき、記念撮影を行いました。
工場見学後は、機械遺産として認定されている1965(昭和40)年に開発した純国産油圧ショベル第一号「UH03」、低燃費と優れた環境性能を誇るハイブリッドショベル「ZH200」等の展示機をご見学いただきました。
見学後は質疑応答の場を設け、たくさんの方から経営戦略・技術開発等について貴重なご意見を賜りました。
今後も、株主様との対話の場、製品・製造現場へのご理解を深めていただく場として、工場見学会を実施してまいります。
双腕仕様機「ASTACO」の作業実演
純国産油圧ショベル第1号「UH03」(機械遺産認定)