工場の敷地内にビオトープを設置(日立建機ティエラ)
日立建機ティエラは、琵琶湖を有する滋賀県に位置しており、生態系保全をはじめとするさまざまな環境の取り組みを行っています。
2013年から工場敷地内の生態系マップを作成・更新し、確認できた動物を従業員に紹介しています。最近ではニホンノウサギが観察され、水辺でもスジエビやニホンザリガニ、クロメダカなどが確認されています。
さらに、駐車場の拡張工事を行った際にできた表土層の土手に植樹を行うとともに、ビオトープ(生物の生息空間)の造成に着手しました。700m2の土手にヤマモモをはじめ、クワガタムシやカブトムシが集まる木やメジロ、ウグイスの冬場の食糧となる蜜のある木を約30本植え、10~20年の将来を見据えて森の形成を図っています。
最近あまり見られなくなったカブトムシが、将来、このビオトープの森に生息することを期待しています。
新緑の季節、きれいな緑が茂っています
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