環境月間の実施
日立建機グループでは、国際連合が定める6月5日の世界環境デーおよび環境省による「環境月間」に併せて、日頃の環境保全活動のさらなる推進を以下の通り行いました。
日立建機
地球温暖化防止のための省エネや、資源循環を促進するための廃棄物分別および再資源化の推進などの重点項目について、生産工場にて専門家を交えて実施状況を確認し、活動レベルの向上を図りました。
廃棄物分別チェック
省エネ診断
日立建機(中国)
工場創立20周年の記念も兼ねて工場開放日を開催。日立建機(中国)および日立建機(上海)の従業員とその家族の合計約200人が参加しました。サプライヤーの協力もあり、57名のボランティアによる従業員家族を対象とした環境授業を行い、子どもたちにゲームやクイズを通じて、ゴミの分別や資源の大切さを伝えました。本活動は、中国内の多くのメディアでも取り上げられました。
日立建機(中国)の工場開放日
日立建機(中国)の環境授業
日立建機(上海)
社内に乾電池やバッテリなどの廃電池を回収するリサイクルボックスを実施。環境月間中、73個の廃電池を集めることができました。また、協力のあった従業員には、景品を進呈しました。なお、本活動は12月まで継続します。
合肥日建機工
6月10日、全従業員の環境啓発を目的に、「NO車出勤デー」とし、エコ通勤を実施。自転車やバス、車の相乗りを呼びかけました。わずか1日間の取り組みとなりますが、省資源、CO2削減、排ガス抑制や騒音の削減への効果があり、当日の従業員の通勤車は、普段の約半分となり、中国の新車の排出量に基づき計算すると、約205kgのCO2削減に寄与しました。
合肥日建機工の通常出勤時の駐車風景
合肥日建機工の「NO車出勤デー」時の様子