コンプライアンスの取り組み 企業倫理月間
日立建機グループでは、日立グループ全体の取り組みに合わせ、毎年10月を「企業倫理月間」と定め、コンプライアンスの強化と見直しを図っています。10月1日には、従業員がコンプライアンスをより一層意識した業務の取り組みを実施するように、日立製作所中西会長と当社辻本社長のトップメッセージを発信しています。
2015年度の日立建機グループのコンプライアンスの取り組みを以下に紹介いたします。
1. 国内一般職向けコンプライアンス研修
国内では、コンプライアンス知識・意識・行動のレベルアップを図り「不祥事ゼロ」にすることを目標に、日立建機および国内グループ会社の従業員全員を対象とした主任・担当者向けコンプライアンス研修を実施しています。
本研修は、2014年10月の日立建機役員対象のトップマネジメント研修を皮切りに、国内グループ会社役員へのトップマネジメント研修、課長以上の管理職を中心としたミドルマネジメント研修と、階層別に実施してきたコンプライアンス研修の一環で行っている研修です。
多田機工での研修の様子
日立建機カミーノでの研修の様子
2. 海外グループ会社マネジメント層向けコンプライアンス研修
海外では、マネジメント層向けに研修を実施しています。より実務に即した課題を提供するワークショップ形式の研修を多く取り入れ、業務で即実践することができるコンプライアンスの考え方を養ってもらうことに重点を置いています。受講者からは、「身近な事例で取り組みやすかった」、「一方的な講義ではないので面白かった」や「コンプライアンスリスクをより明確に認識できた」などの高評価を得ています。
日立建機オーストラリアでの研修の様子
日立建機マレーシアでの研修の様子
今後も、日立建機グループは、コンプライアンスの意識が日立建機グループ全体でより高まっていくよう、様々な仕組みづくりに積極的に取り組んでいきます。