女性活躍のための活動を推進
日立建機グループは、2011年4月にダイバーシティ推進グループを設置し、年1回「ダイバーシティ委員会」を開催して、活動の進捗や次年度の推進計画の確認を行うなど、ダイバーシティの推進、定着に取り組んでいます。
また、日立建機グループにおけるダイバーシティ推進の課題として5つのテーマを挙げ、それぞれの解決に向けた施策を策定する分科会を設置しました。
その中で、「女性・マイノリティ活躍支援」についても一つのテーマとして取り上げ、これまでも女性活躍のための各種取り組みを行ってきました。
今般、2016年 4月 1日から施行された、女性が職業生活において、その希望に応じて十分に能力を発揮し、活躍できる環境を整備するための「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」においても、日立建機はこれに従い、女性の活躍推進に向けた行動計画を策定しました。この行動計画では、「能力発揮と機会の拡大によるモチベーションの向上」、「柔軟でかつ生産性の高い働き方の推進」、「多様性を受容する風土の醸成」の3つを目標に掲げており、今後目標達成に向け、具体的な取り組みを進めていきます。
これからも、女性の積極採用への働きかけを行っていくとともに、高いモチベーションで就業できる雇用環境を整え、女性社員のさらなる活躍を支援していきます。