カンボジア地雷対策センターから感謝状と勲章を授与
12月8日、認定特定非営利活動法人「豊かな大地」(GEJ:Good Earth Japan)の理事長を務める住岡浩二執行役副社長がカンボジアを訪れ、カンボジア地雷対策センター(CMAC:Cambodia Mine Action Centre)から、感謝状とカンボジア王国の大勲位友好勲章を贈られました。
日立建機グループが全面的に支援しているGEJは、2007年3月の設立以来、カンボジアで、地雷除去後の土地で暮らす村民の方の生活再建を支援する活動を続けてきました。GEJの協力機関であるCMACは、地雷除去作業はもとより、除去後の土地に住む村民の方の支援活動を推進しています。
このたびの感謝状と勲章は、GEJが活動を始めてから10年の節目を迎えるにあたり、GEJおよび日立建機のこれまでの支援に対して贈られたものです。式典はプノンペンのCMAC本部で行われ、ラタナ長官から、支援活動が村民の方に多大な貢献をもたらしているとのお礼の言葉が述べられた後、住岡執行役副社長に感謝状と勲章が授与されました。
また式典に併せて、CMACのこれまでの地雷除去活動と、将来構想の説明を受けるとともに、ラタナ長官はじめ関係者との会談も行われ、お互いの協力関係の維持と強化を確認し合いました。
日立建機グループは、これからもGEJの活動を支援していきます。
感謝状を手にする住岡執行役副社長(右)とCMACラタナ長官
地雷除去の説明を受ける住岡執行役副社長(左)