動物保護団体(ACRES)でボランティア活動を実施(日立建機アジア・パシフィック)
3月30日、日立建機アジア・パシフィック(HMAP)のCSR委員会とボランティアのメンバーは、ACRES(Animal Concerns Research and Education Society:動物に関わる調査・研究と教育をする団体)で、有意義なボランティア活動を行いました。
ACRESは、2001年5月24日に登録された動物保護の団体です。創設者のルイス氏は、動物保護それ自体を終わらせることを最終的な目標に、この団体を設立しました。ACRESは、動物を使ったさまざまな研究プロジェクトに積極的に参加し、これらの研究成果は一般の方向けの教育に生かされています。この活動を通じてACRESは、動物保護に対する社会の関心が高まるのを期待すると同時に、関係当局の協力が得られるよう努力しています。
CSR委員会とボランティアのメンバー13名は当日、ACRESの動物救護センターに集合しました。雨の午後でしたが、天候によってボランティアの気持ちが削がれることはありませんでした。 最初にこの組織の目標と目的について簡単な説明を受け、ヘビのいる囲いやカメのいる囲いの中の清掃、その他の場所の修繕など、さまざまな作業に取り組むためのチーム分けをしました。 その後メンバーは、自然の生息地のように水槽を飾るための材料を集めたり、囲いの中をきれいにしたりしました。これらの活動を通して、テレビでしか見ることができない外来の爬虫類と接することができ、勇気あるメンバーはヘビに触れたりもしました。
HMAPは、ACRESの日々の活動を支援するために、爬虫類の餌、ビタミン剤、鳥の餌、野生動物の捕獲時に使われる安定剤など、1,010シンガポールドル相当の物資を寄贈しました。今回の支援を通じて外来の野生生物に触れる機会が得られ、縁の下の力持ちといえるACRESが日々行っている特別な仕事を理解できたことは、とても素晴らしい経験でした。