「第1回めぶき製造業実務研修会」を開催-めぶきフィナンシャルグループに協賛
8月29日、霞ヶ浦総合研修所で、めぶきフィナンシャルグループの常陽産業研究所主催による「第1回めぶき製造業実務研修会」を開催しました。
この研修会は、昨年まで11回実施された「常陽製造業実務研修会」を、めぶきフィナンシャルグループの発足に伴い、名称を変更し実施したものです。研修は中小企業の体質強化を目的としていて、日立建機は地域貢献の一環として協賛を続けています。
今回の研修は「製造現場の5S活動の実践研修会」と題し、茨城県、千葉県、埼玉県内の中小製造業15社から26名が参加しました。5S活動とは、「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾(しつけ)」のことで、安全・品質向上を目的とした改善活動です。生産調査部の担当が講師となり、5S全般についての座学による講義と、受講者を6つのチームに分けて、模擬部品の組立工程を対象とした演習を行いました。
演習後、多くの受講者から、「5Sが作業の効率化につながることが良く理解できた」、「全員参加によるアイデア出しが重要なことが良く分かった」などの感想が寄せられ、5Sに対する理解を深めていただけました。
今後も日立建機グループは、これまで培った経験・ノウハウを活用し、地域に貢献する活動を推進していきます。
チームごとに5S演習を実施
模擬部品の組立工程で演習