第11回北秋田市産業祭に出展 (新東北メタル)
10月21、22日の2日間、秋田県北秋田市の鷹巣体育館で、地元産業の振興を目的とした「第11回北秋田市産業祭」が開催され、市内に拠点を置く新東北メタルが出展しました。
産業祭への出展は、2013年から続けていて、今回が5回目です。会場は、屋内と屋外に約70の業者・団体のブースが設けられ、地元特産品の販売や展示が行われました。
新東北メタルは屋内のブースで、会社の概要に加え、自社で製造する鋳造部品の製造工程を、映像とパネルを使って紹介しました。特に映像では、鉱山で活躍するダンプトラックのフロントタイヤに使用されているスピンドルという鋳造部品を例に、設計・解析から、鋳型へ溶鋼を流し込む「鋳込み」をして完成するまでの工程を、3Dによる図面と写真を使って詳しく紹介しました。
会場では、「小・中学生向企業博覧会」と題し、小中学生が出展企業のブースを訪問して地元の企業を学ぶスタンプラリーも行われ、新東北メタルのブースを訪れた多くの小中学生は、スタッフの話に熱心に耳を傾けていました。
2日間の出展を通して、北秋田市の地元の方々に、鋳鋼品をつくる日立建機グループの会社であることを大いにアピールすることができました。新東北メタルは、今後も地元に貢献できる取り組みを行っていきます。
会社の取り組みを紹介した屋内ブース
小中学生が熱心に説明を聞いてくれました