YWCAの子どもたちと“カエル”の施設を見学(日立建機アジア・パシフィック)
日立建機アジア・パシフィック(HMAP)のCSR委員会とボランティアのメンバーは、9月13日、地域社会への取り組みとして、シンガポールのYWCA(Young Women’s Christian Association)の子どもたちと一緒に、ジュロン・フロッグ・ファーム(カエルと触れ合うことができる施設)を見学しました。
シンガポールのYWCAは、人種や信仰、宗教に関係なく、愛情と思いやりの気持ちを持って社会に貢献し、女性が心身共に成長できる質の良いプログラムや施設、サービスを提供して、社会にプラスになる活動をすることを目的としています。そのために、他の団体や機関とも連携して活動しています。
当日は、HMAPから8名のCSR委員会メンバーと2名のボランティアが参加して、ジュロン・フロッグ・ファームでYWCAの子どもたちと合流しました。子どもたちは、それぞれ別々の小学校からYWCAの教育プログラムで参加した、1年生から6年生の10名です。このプログラムでは、個別指導や強化クラス、課外授業などの幅広い活動を通して、小学校に通う低所得家庭の子どもたちの健全な育成に力を注いでいます。
HMAPの参加メンバーは、子どもたちと用意した昼食を取りながら交流した後、午後3時から見学をスタートしました。施設のガイドさんは、ウシガエルの活発で魅力的な様子を紹介してくれました。ウシガエルの一生から始まり、実際のカエルを見ながらの説明と、参加者の頭の上に大きく成長したウシガエルを乗せての写真撮影もしました。ボランティアメンバーと子どもたちは、ウシガエルに触れたり、餌をやったり、オタマジャクシを捕えたりしました。振り返りに、この見学を通して何を学ぶことができたかのクイズも行いました。
最後に、HMAPメンバーと子どもたち、YWCAのスタッフ、施設のガイドさんと一緒に記念写真を撮って、この日の活動は無事に終了しました。