ラップナラヤンプール小学校にeラーニングを導入(タタ日立社)
タタ日立社は、インドの西ベンガル州・カラグプールにあるラップナラヤンプール小学校に、能力開発の一助としてeラーニング・センターを設置し、支援活動をしています。
この取り組みは、タタ日立社が2017年6月に、この村で初めての、小学校では数少ないeラーニング基盤を導入したものです。政府機関統一の基準でデジタル化されたプラットホームにより、子どもたちは世界中から情報や学習の素材を得ることができ、都市部の学校とのやり取りにも活用することができます。またこのeラーニング・センターでは、既存の概念に捉われない考え方と創造力を育むのに特に必要な基礎的な能力を、eラーニングを通じて学ぶことができます。先生方も、より先進的な方法で教育できることに満足してくれていて、200人以上の子どもたちが役立てています。
タタ日立社は、教育におけるテクノロジーの重要性を伝えられるよう、特に初等教育の現場に力を入れています。このeラーニング・センターは、持続可能な情報化された教室に向けた一つのステップと捉えています。ラップナラヤンプール小学校のビレン・パル校長からは「タタ日立社がこの施設をつくってくれたことにとても感謝しています。それは私たちの予想を上回るものでした」とのコメントをいただきました。このセンターは今後、持続可能な能力プログラムへのステップとして、大人のための能力開発と、健康管理プログラムにも使われる予定です。
eラーニング学習をする子供たち