合肥市の応急防災訓練を、工場内施設で実施(日立建機(中国))
6月27日、日立建機(中国)は、合肥市経済開発区政府から、施設内作業における応急防災訓練の実施企業に選ばれ、合肥市の工場内施設で訓練を行いました。
この訓練は、合肥市経済開発区の2018年安全生産月活動として展開されたもので、地下施設などで作業員が危険な状態に陥った際の応急処置を想定しています。日立建機(中国)の安全管理本部員は、安全に関する専門家の指導の下、訓練案を作成し、十分な練習を積んで当日に備えました。
当日は工場敷地内の汚水処理場で、合肥市経済開発区の安全生産監督管理局から4名のリーダーが立ち合い、開発区内の企業から代表者32名が参加して行われました。プログラムは、作業前のRKY(リスクアセスメント危険予防)、作業員が貯水池に入り酸素濃度を測定、危険に遭遇した従業員の救助措置、保健室担当によるCPR(心肺蘇生法)、病院への搬送、といった手順で行いました。
最後に、安全生産監督管理局長と安全の専門家からコメントを頂き、参加した全員で安全第一の指差呼称を唱和して、防災訓練を終了しました。この活動を通じて、日常の安全管理レベルの向上と、防災プランの改善につなげていきます。
作業前のRKY
貯水池に入り酸素濃度を測定
救助措置の実施
保健室担当によるCPR
救急車への搬送訓練
安全生産監督管理局長からのコメント