平成30年度リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞を受賞
10月30日、東京都内の会場で行われた授賞式で(中央が日立建機の代表者)
日立建機グループの「循環型社会の実現に向けた建設機械の部品再生リユース事業」が、平成30年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰にて会長賞を受賞しました。
この表彰制度は、環境配慮のために廃棄物を減らすリデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再資源化)の率先した取り組みと顕著な実績を表彰するものです。
今回受賞した部品再生リユース事業は、機械修理や定期交換などの際に発生した交換部品を回収し、その部品をもとに工場でユニットを造り上げ、新品と同等の機能保証を付与した上でお客さまに提供し、「リユース」してもらう循環型の事業です。
当社ではさまざまな製品ユニットを捨てずに再使用する技術を保有しているため、スクラップ量を従来よりも大幅に削減することができ、年間約2,900tの廃棄物削減効果があります。
20年ほど前に始めたこの事業は、現在日本、中国、インド、インドネシア、オーストラリア、オランダ、ザンビア、アメリカで行われており、グローバルで資源循環への貢献をめざしています。
一般修理と、再生ユニットを利用したユニット交換の比較