湖南・甲賀環境協会の「環境トップセミナー」が、日立建機ティエラで開催(日立建機ティエラ)
10月31日、日立建機ティエラが所属する環境保全団体である、湖南・甲賀環境協会が主催する「環境トップセミナー」が、滋賀県甲賀市の日立建機ティエラを会場に開催されました。日立建機ティエラが会場になるのは初めてです。
環境トップセミナーは、経営層の方々に環境先進企業の環境活動の実態から、環境への理解を深め、より一層の活動を経営層自ら実施いただくことを趣旨としています。
当日は、日立建機環境本部による「日立建機の環境活動」と題した基調講演に続き、日立建機ティエラ環境事務局が「環境取り組み事例紹介」を説明しました。日立建機ティエラ滋賀工場は工場再編を進めており、2018年春から本格稼働を始めた、空調を完備した新設の本体組立ラインを中心に工場見学をしました。製缶・塗装の再編と物流動線の最適化での効率化を進め、将来のコンパクト建機のマザー工場にすべく改善を進めています。
主催者である湖南・甲賀環境協会からは、「グローバル化戦略の一旦を担うべく、ミニショベルを中心とした建設機械の開発・生産・販売を推進し、製品が生活環境を改善し、社会に貢献し、より良い地球環境づくりに寄与している環境マネジメントについての講演と、工場の見学をさせていただきました。トップの強いリーダーシップのもと、従業員が一丸となって、生物多様性への取り組みや、地域の子どもたちへの環境教育など、さまざまな社会貢献活動を行っていることに、参加者一同大変感銘を受けました」とのコメントをいただきました。
湖南・甲賀環境協会 井上繁樹会長の挨拶
日立建機環境本部 前澤主任技師による基調講演
日立建機ティエラの環境活動事例報告
空調設備を備えた新設の本体組立ライン
出荷棟付近における近隣への音の配慮について説明
本館前で参加者による記念撮影