クレー射撃の中山由起枝選手が小学生に特別講演
2020年11月30日、当社クレー射撃部の中山由起枝選手が、千葉県四街道市立山梨小学校にて「夢を持つことの大切さ」をテーマに特別講演を行いました。
この講演は、「新型コロナウイルスの影響で、学校の行事が全て中止となってしまった児童を元気づけたい。将来どんなことがあっても、あきらめずに夢を持ってもらいたい」という同校からの相談を受け、実現したものです。新型コロナウイルス感染対策のため、中山選手が練習している射撃場と小学校をオンラインでつなぎ、リモート形式での講演会となりました。
講演では、東京オリンピックが延期になったときの中山選手自身の気持ちや、その時どうやって気持ちを切り替えたのか、東京オリンピックに向けての意気込みなど、自身の経験を共有することで、山梨小学校の皆さんに夢や目標を持つこと、チャレンジすることの大切さを伝えました。リモート講演ならではの新しい取り組みとして、実際に射撃の練習シーンを生中継で披露することができ、その迫力に児童からは大きな歓声が起こりました。講演終了後の質問タイムでは、「クレー射撃の選手になるためには?」、「オリンピックの選手村の中の様子について教えてください」などさまざまな質問があがり、中山選手は一人ひとりに丁寧に回答していました。
最後に山梨小学校の児童代表から中山選手への応援のエールが送られ、中山選手も児童の皆さんに笑顔で感謝を伝えました。
中山選手は、今年開催予定の東京オリンピックに向けて、さらなる技術向上をめざし練習に励んでいます。
リモートでクレー射撃競技を説明する中山選手
児童代表によるエール
リモート講演の様子