GOBY 環境プロジェクトのスポンサー支援(日立建機南部アフリカ)
日立建機南部アフリカは、環境保全を推進し、将来的に南アフリカ共和国のコミュニティに社会経済的利益をもたらすための活動を行っている「GOBY環境プロジェクト(Global Organisation for Brighter Youth)」のスポンサーをしています。
ユニセフ南アフリカ、FIFAビーチサッカーワールドワイドファンデーション、日立建機南部アフリカ、ダーバン再生プロジェクト2022が連携し、2019年7月にダーバンニュービーチに作られた海洋汚染問題に立ち向かう意志を表した5mの魚のオブジェに象徴されるGOBY環境プロジェクトは、南アフリカ共和国の家庭に、廃棄物の削減・再利用・リサイクル、ビーチのプラスチック廃棄物撤去の大切さを伝えてきました。
日立建機南部アフリカは本プロジェクトの立ち上げ当初から連携を続けており、これまでに貧しい地域にある127の小学校が本プロジェクトに賛同し(特別支援学校3校を含む)、17,342人の生徒がプロジェクトに参加、176人の教員が体育指導者として研修を受けました。2020年10月と11月に実施したプロジェクトでは、学校から2,891kgにおよぶプラスチック廃棄物を回収しました。
GOBYは、国際連合のグローバルな持続可能な開発目標への取り組みとして、恵まれない子どもたちを対象に、スポーツを通じたコミュニティ開発を優先的に推進していますが、その中で子どもたちにリサイクルの大切さを伝え、再利用されたプラスチックからスポーツ用品をつくるツールの提供なども行っています。
日立建機南部アフリカは、この活動の一員であることを誇りとし、環境保全とコミュニティ発展への貢献を続けていきます。
【GOBYについて】
GOBYは、若者とユースリーズと呼ばれるアンバサダーを学校に配置し、スポーツ指導、レポートの作成、親とのコミュニケーション、生き抜く強さを学ぶオリエンテーションやプラスチック廃棄物プロジェクト活動を支援することで、地域資源を基盤としたコミュニティ開発に貢献しています。 ユースリーズは以下を含む社会問題のアンバサダーです。
- ジェンダーに基づく暴力
- 薬物乱用
- 衛生
- いじめ