「防災・減災×サステナブル大賞」で「優秀賞」を受賞
日立建機は2022年3月、一般社団法人減災サステナブル技術協会が主催する「2022 防災・減災×サステナブル大賞」の「防災・減災×レジリエンス賞 カンパニー部門 ジャパン賞」において、優秀賞を受賞しました。
この表彰は、同協会が、より安全・安心な真のサステナブル社会の実現に向けた防災・減災における取り組みの成果・実績等を評価し、授与されるものです。
建設機械の開発・製造・販売・サービスを一貫して行っている当社は、防災や減災のための工事や、災害発生時の応急、復旧・復興支援における工事に対して担うべき役割が大きく、社会のレジリエンス(強靭性、回復性)への貢献が出来る分野と認識しています。
日立建機グループでは、2010年に宮城県の建設協議会と「災害時におけるレンタル機材の提供に関する協定」を締結し、その後も国、県、市町村、協会・組合、企業など多くのステークホルダーと災害協定を結び、重機のレンタルなどの支援を行ってきました。2021年11月には、防災・減災の視点も取り入れた、「災害協力包括協定書」を、当社の工場がある茨城県と締結しました。本協定に基づき、県が管理する公共施設の復旧作業に関わる建設機材の提供に加えて、デジタル技術を活用した効率的な復旧作業の実現に向け、ICT建設機械などの導入・推進についても連携し、協力します。
日立建機グループは「豊かな大地、豊かな街を未来へ・・・快適な生活空間づくりに貢献する日立建機」の企業ビジョンのもと、社会インフラを支え、災害に強い街づくりに向けて、自治体などのステークホルダーと連携しながら取り組んでいきます。