中国の小・中学校で出前授業を開催(日立建機販売(中国))
2024年1月17日
2023年12月22日、日立建機販売(中国)は日立ハイテクノロジーズ中国事業グループ(以下、日立ハイテクノロジーズ)と協働で、浙江省・蘭溪市の六山小学校と蘭溪市の柏社中学校、両校合わせて数百人の生徒を対象に「日立ハイテクノロジーズ理科教室」と「日立建機小小橙学堂(日立建機リトルオレンジスクール)※ 」を開催しました。
この活動は子どもたちが未知を探求する興味や関心を引き出すと同時に、コミュニケーションと表現力を向上させることを目的として開催されていましたが、コロナ禍で中断し、3年ぶりに再開しました。
「日立ハイテクノロジーズ理科教室」は、日本の株式会社日立ハイテクノロジーズによって始められたもので 、ミクロの世界を観察することで、子どもたちや生徒の探求心、実践能力、考え方やチームワークを育むことを目的としています。現在、このプロジェクトは中国、日本、アメリカ、韓国などで展開され、学校や社会から高い評価を受けています。
「日立建機小小橙学堂」では、日立建機販売(中国)の従業員ボランティアが子どもたちに油圧ショベルの基礎知識を伝え、エンジニアリングに対する理解と研究への興味・関心を深めました。また、コミュニケーションと表現力に関するトレーニングも行い、子どもたちがより豊かな言葉と表現で、家庭や社会へ感謝の気持ちを伝えられるように指導しました。
六山小学校で活動に参加した先生の一人は、「授業内容がとても興味深く、子どもたちの関心も非常に高かったです。学校教育を補完する素晴らしい授業となりました」と述べていました。
持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、日立建機中国事業全体で、引き続き教育機会の創出に努めていきます。
※オレンジ色は日立建機を象徴するコーポレートカラーです。