日立建機が実現する環境価値創造
私たちの3つの環境価値創造に向けた取り組み
日立建機グループでは、マテリアリティとして「気候変動へ挑む製品・技術開発」「資源循環型ビジネスへの転換」を掲げ、「建設機械をつくる」と「建設機械をつかう」の2つの分野における環境負荷低減の取り組みとして、環境に貢献する製品の開発・設計に取り組んでいます。「建設機械をつくる」においては、省エネルギーや脱炭素化、資源の有効利用に向け、環境に配慮して開発・設計された「環境配慮製品」を推進し、「建設機械をつかう」分野では、お客さまが自然環境を最大限に保全しながら製品をご使用いただける「環境に貢献する製品群」を提供しています。
建設機械をつくる
サプライヤーの皆さまとともに環境負荷を低減する高効率なサプライチェーンの実現をめざします。
建設機械をつかう
お客さまとともに建設機械・システムの使用段階の効率をあげていき、環境に貢献するインフラ・ビジネスのプロセスを高度化していきます。
建設機械で挑む
世界中の人々とともに新たな領域・地域の環境配慮型のインフラづくりに挑戦し続けます。
環境価値創造に向けた3つのめざす社会
脱炭素社会 ~気候変動の緩和・適応~
自社の製品開発および生産工程での削減とともに 製品ライフサイクルで90%の排出量を占める「使用」段階での温室効果ガスの排出削減に取り組みます。
高度循環社会 ~省資源・再資源化~
使用済み製品のリユースを推進する部品再生事業や、雨水システムの構築などの取り組みによって、水・資源循環社会の構築に貢献します。
自然共生社会 ~生態系の保全~
バリューチェーンの各ステージにおいて、生態系に与える影響を評価し、負荷を最小限にするための施策を推進していきます。
環境マネジメントの推進
日立建機グループは、すべてのグループ会社を対象とした環境マネジメントシステムを運用しており、環境パフォーマンスの向上に努めています。
環境データ
温室効果ガス排出量(Scope1, Scope2及びScope3)などの環境パフォーマンスデータや、各種環境活動の効果検証をステークホルダーの皆さまに開示しています。また、第三者審査の受審を積極的に実施することで、環境に関する情報の信頼性向上に努めていきます。