環境推進体制
日立建機グループでは、サステナビリティ推進本部を中心とした環境経営体制により、環境に関わる重要な方針や施策の策定、新たな取り組みの計画など、グループ全体の環境活動を推進しています。
サステナビリティ推進委員会は、執行役でメンバーが構成されており、気候変動や資源循環など環境課題への対応を含めた経営判断に関わるESG関連課題の審議・承認を行っています。さらに、重要事項は、執行役会および取締役会にて審議・承認し、適切に監視・ 監督を行っています。
環境推進責任者会議は、国内外グループ会社社長、事業部門部門長で構成され、日立建機グループの環境方針の審議・承認、環境保全活動の維持・向上に向けたKPI 進捗管理、重点施策の共有・協力依頼を行っています。さらに、環境活動を推進および徹底するため分科会を設置し、施策の計画策定や環境課題への対応についての進捗確認、各種依頼を行っています。
環境保全行動指針
日立建機グループでは、環境活動の基本方針となる「環境保全行動指針」を策定し、取り組みを推進しています。
地球環境保全は人類共通の重要課題であり、日立建機グループでは、環境と調和した持続可能な社会の実現を経営の最優先課題の一つとして取り組み、法規遵守はもちろんのこと、ステークホルダーに対して、定期的な情報開示と積極的なコミュニケーションを行っています。