部門紹介/原価
原価企画室は、お客様満足と企業利益を確保して製品価値および市場競争力を高める活動(VE活動)を企画・推進しています。当社を含め日立建機グループはVE活動を通じて繁栄・成長を続けており、その一翼を担う部門です。製品の重要な要素として、仕様・売価・原価が挙げられますが、開発製品においてこれらの目標を設定して管理しています。また、既存製品においても原価を管理し、改善を推進しています。
原価企画室
部門紹介
現在の室員数は11名で、年齢層は半数が20代のため平均年齢は低いと言えます。少人数の部門であることから、お互いの顔が見える風通しの良い環境です。また、実際の業務は関係する各部門とコミュニケーションを取りながら進めますので、様々な知識を深めることができます。
求められるスキル・マインド
様々な知識の吸収力
お客様価値向上の一端で、原価企画室の重要な業務の一つである製品原価の低減推進が挙げられます。その実現に向けた様々な施策を創出・推進するためには、モノづくりにおける設計図面の基礎知識をはじめ、Value Engineeringなどの専門知識も必要となります。このような様々な知識を意欲的に吸収する力が求められます。
コミュニケーション能力
関係する部門や、原価企画室内での信頼関係を構築することによって、仲間との連携や正確な情報の収集などが可能となります。このように円滑に業務を進めるためのコミュニケーション能力が求められます。
チャレンジ精神と自発的行動
自ら様々な事に興味を持って幅を広げていくことが、原価企画室のマインドと言えます。もちろん、教育制度によってスキルを伸ばすことも可能ですが、自発的にチャレンジし続けることが求められます。
正確性の追求
原価企画室では様々な数値を取り扱い、重要な業務の一つでは管理会計における損益や原価の計算も行います。何らかの誤りがあった場合、間違った経営判断をしてしまう可能性もあるため、常に小さな情報や数値などでも正確性を追求する姿勢が求められます。
部門長メッセージ
原価企画室
西村 正雄
原価企画室は管理部門であり、実際に部品を設計したり造ったりすることは基本的にありませんが、豊富な知識・スキルが求められますので業務を体得するには中長期的な積み重ねが必要となります。うまくいかない事や辛い面もありますが、会社経営に直結した企業価値を高める業務を行っている実感が持てます。また、開発製品においては数々の承認ゲートをクリアして製品化された後、お客様からの喜びの声をいただいた時にVE活動(価値向上)が評価されたのだと実感すると共に、この上ないやりがいを感じます。
求職者に向けたコメント
新たなチャレンジ精神によって、次世代の日立建機ティエラが作られます。その一員として、一緒にVE活動を企画・推進して市場競争力を高めていきましょう。私たち原価企画室では、若い世代が活躍できるチャンスがいくつもありますので、ぜひチャレンジ精神を活かしてかけがえのない、これからの社会人生活を豊かなものにしてみませんか。あなたの果敢なチャレンジをお待ちしています。