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部署の垣根を超えたチームワークで、不具合を根絶する


Q1.現在の仕事内容を教えてください。

コンパクトショベルの製造工場における、製品の品質維持・向上が私の仕事です。具体的には、ショベルの正常動作を妨げる障害の原因調査、サプライヤーとの品質向上会議、組立課との今後の品質を向上させるための取り組み検討などがあります。私がやりがいを感じるのは障害の原因調査後、ショベルが正常動作に戻ったときです。知識不足で理由がわからない不具合に遭遇しても、先輩や設計、生産管理、調達などあらゆる部門にアドバイスをもらいながら解決したときは達成感があります。

Q4.職場の雰囲気について教えてください。

他部署との関わりが多く、一つの不具合に対して各部署が自分ごととして捉えて問題解決に尽力してくれる印象が強いです。私のグループは、ピリピリすることがほとんどない、朗らかな雰囲気です。先輩は「後輩に報連相(報告、連絡、相談)を求めるだけでなく、先輩である自分自身も、後輩に報連相できる環境づくりが重要だ 」という考え方をお持ちで、このような考え方こそが、問題解決に想定よりも多くの時間がかかったときでも上司への報告がしやすい雰囲気が醸成されている理由なのだと思います。先輩は私が忙しさから視野が狭くなっているときこそ、笑いを誘って和ませてくれるような人で、真剣なときは話しやすい雰囲気を作りつつ、一緒にアイデアを出そうとしてくれます。

Q6.今後の目標を教えてください。

障害発生の未然防止をこれからの目標にしています。正常動作を妨げる障害を解決後、なぜ発生したのか、何が原因か、発生現象にはどのような傾向があるのか等の分析を行い組立課に展開、未然防止の仕組み作りに対して協力を行い障害の発生を一件でも少なくしていきます。