Global website

企業や製品の価値を、より突き詰める存在へ


Q1.現在の仕事内容を教えてください。

原価企画室では、油圧ショベルやホイールローダの「原価企画」を行います。開発時の費用や仕様、売価、損益などの目標を立て、実際に機種が量産されるまでの企画管理を原価企画といいます。また、現在量産されている部品に対しての「顧客価値向上(VE)」活動や、社内へのVE教育も行います。設計や製造のように、直接手を動かすわけではありませんが、原価企画の業務は会社経営に直結するので、豊富な知識が身に付き、やりがいもひとしおです。自身が部品変更を担当していた機体を街中で見かけると、大変だった出来事も思い出しますが、がんばって良かったという気持ちのほうが強いです。

Q4.職場の雰囲気について教えてください。

原価企画は、他部門の方と関わる機会が多い部署ですが、部署間で隔たりを感じたことがほとんどありません。社内全体としても、わからないことやお願いしたいことを、気軽に話せる雰囲気です。私が新入社員のころに、先輩に「他部署のあの人に話を聞いたらどう?」と提案され、緊張しながら話しに行きましたが、とても親切に教えていただきました。部署内は、入社年次問わず、誰の意見でも尊重されやすい傾向があり、風通しの良い職場です。例えば、私が新入社員のころに提案した実務ツールが、現在もそのまま運用されていたりします。同じ部署のメンバーは私を入れて10名おり、プライベートのことから仕事の話まで全員と話せる気軽さも自分に合っています。

Q6.今後の目標を教えてください。

実務の中で効率化できそうな事象を「面倒だ」と放置するのではなく、改善することで「作業」を減らし、分析などに使える時間をもっと増やしていきたいと考えています。そのために、日々の業務プロセス改善を目的としたシステム開発に予算を割り当てる、いわゆる「情報化投資」を積極的に行っています。上司に提案し、業務とは切り分けて取り組んでいます。