社員インタビュー/製品法規
Q2.日立建機ティエラを選んだ理由は何ですか?
元々建設機械に強いこだわりがあったわけではなく、EU圏内に滞在していたころ、日本製の大型建設機械や小型ショベルが活躍するシーンに頻繁に遭遇し、日本ブランドの長所を実感していました。また、工場通訳の経験から、日本の工場の管理体制の在り方を見て、どことも違う日本の強みを再認識したので、帰国後は製造業も視野に入れて就職活動をしていました。中でも日立建機ティエラは、電車に乗らずに通勤できる立地で、語学を使用する製品法規職の求人募集をしていたので応募しました。移民問題を多く抱えるEU圏では、個人の在り方が法で尊重され、一方で国民としての義務を明確に学ぶ機会があります。これら社会生活に根付いた法律体系に興味があったことも法規業務を志望する理由の一つでした。
Q3.入社してから印象に残っているエピソードを教えてください。
製品法規管理部はまだ立ち上げから日が浅く、それまでは設計者が法規管理業務を兼任していました。入社当初は設計者同士の会話を理解するだけでひと苦労。それでも、先入観なく受け入れてもらえる環境だったので「早く同じ目線で皆と仕事ができるようになりたい」と思い、自分がやるべきことに向き合い続けました。あるとき、設計のセンタ長から「法規管理部が発足し、継続的な働きかけのおかげで、社員それぞれの法規制への意識がより高まってきている」とお声をいただきました。ありがたい気持ちと、より一層この役割を全うする気概に溢れています。
Q5.仕事を通じて成長を感じたことはありますか?
入社当初は法規解釈を設計者から質問をされるような立場ではなかったのですが、日々の業務を通して、自席に質問や相談に来てくださる方が増えたことはありがたいと思います。メンバー間の関係性がフラットな日立建機ティエラに入社してから、根拠を積み上げて着地点を導く耐性がより鍛えられた気がします。社会人になった当初からどのような場面でも素直であることを大切にしていますが、異業種である日立建機ティエラに入社してからは、ますますその必要性を感じます。また自身が会議のファシリテーターを頻繁に行うので、毎回自分の進め方を自己採点し、時折フィードバックをもらって改善に努めています。
Q7.応募を検討している方へのメッセージをお願いします。
好きなことを仕事として叶えるのももちろん素晴らしいですが、同時にいかに需要のある仕事、将来希少価値のある仕事は何か?を軸に考えたとき、法律や法規制に関わる経験は現代社会において強みになるのではないでしょうか。法律で社会生活や人の命、安全を守れることを知っていると知らないとでは、会社の利益に大きな違いが生まれます。目まぐるしく整備・改訂される法規は、業界・業種を問わず今後のキャリアを築く上で大きな強みになると思います。
1日のスケジュール
所定労働時間は、通常8:00~16:45です。
8:00 | 出社、ラジオ体操、メールチェック |
9:00 | 部内週次ミーティング |
10:00 | 10分休憩 |
10:10 | 日立建機と対応案件についてWEB会議 |
11:00 | 資料作成など |
12:00 | お昼休憩 |
13:00 | 法規作戦会議 |
14:45 | 10分休憩 |
14:55 | 部内対応案件進捗報告と打ち合わせ |
16:00 | 資料作成・翻訳 |
16:45 | 10分休憩 |
16:55 | 定時後に設計上層部と法規打ち合わせ |
17:30 | 退社 |