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IoTシステム導入を通して、次世代の製造現場を構築する


Q1.現在の仕事内容を教えてください。

モノづくり技術推進室は、製造現場の合理化や生産性向上のために自動化・自働化ラインとIoTシステムの導入を推し進める部署です。IoT(Internet of Things)とは、物にインターネットをつなげる技術を指します。かつての製造現場では「目で見て覚える」など、技術の承継手段が限られており、個人の生産性についても、タイマーで実際に図って作業時間を算出していました。しかし設備や人の作業にインターネットをつなげることで、手作業で行っていた業務を大幅に効率化できます。私の仕事は、製造現場に導入された設備の稼働状況を可視化したり、IoTを活用して人の無駄な作業をどのようにして改善するかを考えたりすることです。仕様検討、機器選定、電気図面作成、プログラム作成に加え、製造現場の稼働状況や生産進捗がひと目でわかる「見える化画面」の設計など、幅広い業務を担当しています。

Q4.職場の雰囲気について教えてください。

会社全体に、上司と部下の垣根を越えて、仕事のこともプライベートのことも話したり相談できたりする雰囲気があります。入社したてのころに、休憩スペースで本部長や部長と一般社員がわいわい話している様子を見て驚いた覚えがあります。上司の方々はコミュニケーション力が優れているだけでなく、技術力の高さや前向きな姿勢など、仕事への向き合い方も素晴らしい方ばかりで、オンオフの切り替えがしっかりできている会社だと思います。

Q6.今後の目標を教えてください。

IoTシステムの一連の知識や技術、仕事の進め方など自らの成長のためにプログラミングスキルを磨いています。また、私も入社して4年目になることから、次世代の育成にも積極的に取り組んでいます。自分の業務を後輩に引き継ぎ、私自身も次の技術を身に付けて活躍の領域を広げていかなければなりません。後輩のサポートを通して私も学ぶことが多く、相手の理解力や性格に合わせて、自分の言葉遣いや態度を変える必要があると実感しています。